真冬のジェットコースター
一昨年の12月の中旬だったと思います。
日曜日の朝・・・交際中の女性会員が来所して、
「先生! 聞いて下さいよぉ~
昨日、今、交際してる人とセントラルパーク行ったんですけど、
もの凄く寒いのに急流下りに乗らされたんですよぉ~!」
「あっははは・・・それは、大変だったね~。」 (*^。^*)
「もぉ~、先生! 笑い事じゃないですよぉ~!!
私、寒くて死ぬかと思ったんですから。
大体、彼・・・デートのセンスが悪いというか、下手と言うか・・・」
「あっははは・・・そうなんだ。」 (*^。^*)
「だから、先生! 笑い事じゃないんですってぇ!」
「でも、デートの相手としては問題アリとして、結婚相手としては?」
「えっ?」
「いや、だから、デートの相手じゃなくて、結婚相手として・・・
デートが上手っていうのは結婚相手への絶対条件なのかな?
そうじゃないだろ? 」
「えぇ~と、それはそうなんですけど・・・」
「じゃ~、ちょっと視点を変えてみるね。、
あなたがお父さんとお母さんと家族旅行に行くと考えて、
旅行先を決めるのは誰?」
「母と私で相談して決めると思います」
「ホテルとか旅館を予約するのは?」
「それは、私ですね。 インターネットで割引してるのを探します。」
「遊覧船とか乗り物系のレジャーは?」
「それも私と母ですね。」
「お父さんは何も決めないの?」
「だって、どうせだったら、母と私が行きたい所に行きたいし。
それに、父だってその方が喜ぶと思うし、楽だと思うし・・・・。」
「それだったら、あなたが結婚しても、
お出かけや旅行は、あなたや子供達が決めることになるよね。」
「そう言えばそうですけど、
付き合ってる時は、もう少し・・・
真冬にジェットコースターって、ちょっとズレてると思いませんか?」
「そりゃぁ~、ズレてると思うよ、確かに。
でも、そういう男性だからこそ、あなたの思い通りに出来るかもよ。」
「それは、まぁ~・・・」
「彼には、
『デートはちゃんと調べて準備して、女の子に楽しんでもらうこと』
・・・ってアドバイスしておくから。
でも、あなたも、行きたいところがあったら遠慮せずに言うんだよ。
とりあえず、もう1~2回会ってから結論だそう。」
「はい。 とりあえず、そうしてみます。」
それからは、
彼女の行きたい場所、食べたいモノが最優先のデートが続き
2ヶ月後、彼女は、そのズレた彼と晴れて婚約。
もちろん、新婚旅行の行先は彼女が決めました。
それどころか、新居、結婚式、披露宴など、何から何まで彼女の思い通りの結婚になりました。
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