毎日、デートしていました!
月曜日の午後7時半・・・
特に相談の予約もないので、そろそろ帰ろうかなと思っているところに、
女性会員のEさんが飛び込んできました。
彼女 「先生! まだ良いですか?」
私 「うん、いいよ。 この間、お見合いした人の件だよね。
お見合いの後、ちゃんと連絡は取り合えてる? お会いはできてる?」
彼女 「はい、そのことで報告しようと思って・・・。 私、あの人と結婚することにしました。」
私 「えっ、まだ2週間しか経ってないやん! 彼とは何回くらい会ったの?」
彼女 「うぅ~んと・・・、12~3回かなぁ~」
私 「えっ? 12~3回??」
彼女 「はい、ほとんど毎日会っています。」
私 「えっ? 毎日? それ、ホント???」
彼女 「はい!」
実は、彼女も彼も京阪沿線に住んでいて、
たまたま通勤で同じ時間の急行電車を使っていたそうなんです。
そこで、2人は、それまでは別の車両に乗ってたのを同じ車両に乗るようにしてたのです。
彼は彼女より2駅ほど京都寄りの駅が最寄駅で、彼女が後から車両に乗ってきて、
彼は京橋で漢字用船に乗り換えるので、京橋までの15分ほど満員の通勤電車での会話。
そして、もちろん土日は、一日デート!
男女の距離感というのは、会っている時間より、会う回数の方が重要だといわれますが、
この2人は、まさにその明らかな一例です。
(婚活だけではなく、友達からの紹介や一般的な恋愛でも、これは同じです)
それにしても、2週間というのは早い決断です。
私 「本当にいいの? もう少しお付き合いしてから結論出しても遅くないよ。」
彼女 「大丈夫です。 私、もう、なんか、彼の事、好きになってるみたいだし。
それに彼、ずっと前から、毎朝、ホームに立つ私を見ていたんですって。
『可愛い人だなぁ~』って思ってたんですって。
それって、スゴイと思いませんか? 何か運命の出逢いみたいで・・・」
恋に恋する女子高生みたいな彼女の雰囲気に危ういものを感じたのですが、
今の彼女にないを言っても始まらないので、彼に会って気持ちと考えを確認しようと思い
私 「そっか。あめでとう。 良かったね。
それじゃ~、今後の進め方もあるから、今週末、2人で事務所に来てよ」
彼女「わかりました。 そうします。 時間はまた連絡します。」
で、日曜日に来所した2人、
色々とお話を聞いていると、浮いた気持ではなく真剣に、真面目に考えていました。
そこで、2人の両親に挨拶をして承諾をもらったら、ご両親同士を引き合わせて・・・と、今後の段取りを説明しました。
数か月後、2人は籍を入れ新居に引っ越しを終えて、新年は2人で迎えることにしました。
挙式は春ごろを予定しているとか。
順番がちょっと違いますが、2人にはそれが一番のようです。
あれから3年、
毎年届く年賀状を見ると、子宝にも恵まれ幸せに暮らしているようです。
さぁ~、次はあなたの番です!
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