避難所へ挨拶に

先日、
7年前に結婚したカップルが、
海外転勤から帰ってきたとのことで挨拶に来られました。

「これ、インドのお土産です。」

「えっ? 中国じゃなかったっけ?」

「中国はインドの前です。中国に3年、インドに2年です。」

「それは大変だったね。
それはそうと、福島のご両親は? お元気にされてる?」

「はい、今は、姉夫婦と一緒に新しい家で・・・・」

「そう、それは良かった。」

そうなんです。
彼の実家は福島で、ご両親とお姉さん夫婦が東日本大震災で津波の被害に遭われたんです。
幸い、命に別状はなかったのですが、
ご実家もお姉さん夫婦の家も津波で流されてしまったのです。

・・・・・・

2人がお見合いしたのは2010年の12月でした。

彼は東京の有名私大の理工学部を卒業して、
大阪に本社がある大手電機メーカーの研究職として働いていました。

彼女の方が積極的に交際を進めていき、
2011年2月末には、彼女のご両親に挨拶を済ませ、
彼女を福島のご両親に紹介する為に帰郷しようと考えていた矢先の地震でした。

地震直後は、彼のご両親、お姉さん夫婦の安否は分からず、
ご両親とお姉さん夫婦が避難所で無事にいるのが分かったのは一週間後でした。
でも、同級生や知人で犠牲になった方も少なくなかったそうです。

そういう状況ですので、彼は、

「こんな時に、僕だけが幸せになって良いのだろうか?」

・・・と、ずいぶん悩んで、私のところに何度も相談に来られました。

「生きている人は、亡くなった人の分まで幸せにならないと」

・・・と、私は彼女との話を進めるように話しました。

一方、彼女もそんな彼の気持ちが痛いほどわかるので、
献身的に彼の気持ちに寄り添っていって、2人の絆はより深まったようです。

そして、地震から4カ月余りが過ぎた7月、
彼は、避難所となっていた体育館で、彼女をご両親とお姉さん夫婦に紹介しました。

ご両親は本当にお喜びになられて、
その日は2人もそのまま避難所に宿泊して、翌日、大阪に帰ってきました。

さぁ~、次はあなたの番です!

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