三高 ⇒ 三低 ⇒ 三手 ⇒ 三同
バブル時代から10~15年ほど前まで、
「三高」という言葉が流布していたのを覚えておられますか?
「三高」は女性が結婚相手に求める条件の事で、
その後、いくつかの変遷、進化を遂げ、今は「三同」になったといわれます。
(諸説あり)
「三高」はご存じのとおり、
・高収入 (当時は7~800万円以上と言われてました)
・高学歴 (偏差値の高い大学)
・高身長 (170cm以上)
「三低」は ・ 低姿勢 (レディーファースト、女性を立ててくれる)
・ 低リスク (失業リスクの低い安定した企業・職種)
・ 低依存 (女性に頼らない束縛しない、自分の事は自分でする)
「三手」は ・ 手伝う (家事、育児などの分担)
・ 手を取り合う (協力と理解)
・ 手をつなぐ (愛情を注いでくれる)
そして、
「三同」は ・ 仕事観が同じ (そこそこ or バリバリ、理解しあえる安心感)
・ 金銭感覚が同じ (「やりくり力」~ 贅沢や節約のポイントが近い)
・ 常識が同じ (モラル、マナー他の常識感覚が同じならイライラしない)
「三高」「三低」なんていうのは、それこそ女性のご都合主義。
「三手」は、まぁ、今の時代、そうあるべきなのでしょう。
そして「三同」
実は、私はコレが最も難しい条件と感じています。
というのも、この「三同」が最も個人の主観に左右されるからです。
仕事観、金銭感覚の「同じ」の判断は簡単ですし、同じでないと困ります。
問題となるのは常識です。
モラル、マナーなどの社会常識というのは納得の話ですが、
それ以外の常識というと・・・、
モノの見方や考え方、価値観から始まって、
自分が生きてきた環境 ⇒ 家庭環境、教育環境、職場環境、友人環境などなど
これが「同じ」「似ている」ということになると、相手が絞り込まれ過ぎて、
それこそ100人に1人とか、それ以下になるのではないでしょうか。
幸せな結婚生活をおくるポイントは、
これらの考え方、価値観、その他の違いをお互い認め、その違いを尊重する姿勢です。
「同じ」が前提になるのは逆のような気がします。
2人で話し合って、お互いが納得できる着地点を見つけてほしいものです。
いずれにしろ、
時代の流れによって結婚相手にたいする条件は色々と変わっていきます。
でも、
その中でも変わらないモノ・・・それは「人柄」だと私は思います。
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