結婚していない理由の一番は?
国立人口問題研究所が発表している20代~40代の未婚男女への調査結果によると、
結婚できない理由のトップは男女とも
「適当な相手にめぐり会わない」
・・・というものでした。
ただ、「適当」というのは難しい概念ですよね。
おそらく個人差も大きいでしょうし、具体的には何なのかよく分かりません。
それについては、国立人口問題研究所のデータにはありませんので、
私の結婚相談所で婚活をしている方々の希望を参考に紹介します。
まずは、男性が考える「結婚に適当な相手」とは・・・、
・若くて、可愛いい人(きれいな人)
・思いやりのある人、優しい人
・家庭的な人
・自分が与えてあげられる範囲のモノで満足してくれる人
プロフィール上の条件である学歴、職業などには余り関心がなく、
主に人柄、人となりを中心に考えています。
「若くて、可愛くて・・・」というのは、男のロマンとして大目に見ましょう。
問題となるのは、
「自分が与えてあげられる範囲のモノで満足してくれる人」です。
一般的に範囲で、男性が女性に十分な対応をしているのに、
女性がそれで満足しないため、男性が引いてしまうケースです。
事実、最近は女性の価値観が大きく変化して、
その『満足』のハードルが高くなっているのです。
それでは、女性が考える「結婚に適当な相手」とは・・・ということなのですが、
昔「三高」、その後「三低」「三手」ときて、今「三同」といったところです。
詳しくは別のコラムで紹介していますので、簡単に挙げますと、
「三高」は、もちろん、高学歴、高収入、高身長。
「三低」は、低姿勢 (レディーファースト)、
低リスク (安定した職業)、
低依存 (お互い束縛しない、自分の事は自分でする)
「三手」は、手伝う (家事、育児分担)、
手を取り合う (協力と理解)、
手をつなぐ (愛情)
「三同」は、仕事観が同じ (そこそこ or バリバリ)
金銭感覚が同じ (贅沢、節約)
常識が同じ (モラル、マナー他の常識感覚が同じ)
「三高」については、こだわる女性はかなり少数派になってきましたが、
「三低」「三手」「三同」は混ざり合っているのです。
一言でいうと、
女性が男性に求めているスキルはとても高いのです。
当然、全てをクリアできる男性は少ないとは思います。
そこで、女性の皆さんは、何を一番重視するのか、順番を決めて見て下さい。
上位がクリアできていれば、下位には目をつぶる。
完璧な人はいないので、それこそ「適当」なところで決断すべきでしょう。
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