30代後半、5年内に結婚できたのは3~5%

前回のコラムでは「生涯未婚率」が急上昇しているということを紹介しました
今回のコラムのテーマは、

「年齢別の未婚率の推移から分かる驚きの現実」

・・・です。

まずは、下の表を見て下さい。
年齢別の未婚率の推移

この表は国立人口問題研究所が発表したデータを基にして私が作成したものです。

2005年と2010年の国勢調査に基づく年代別の未婚率の推移を比較しています。

まずは、青矢印が付いている箇所に注目して頂きたいのですが、

2005年の時点で35~39才の未婚だった男女が、
5年後の2010年、40~44才になった時に、既婚となっていた確率は、
(2010年の男女の未婚率から2005年の男女の未婚率を引いて計算)

男性 30.9 - 27.9 = 3.0

女性 18.6 - 16.6 = 2.0

【男性で3%、女性で2%】に過ぎないのです。

同様に、2005年の時点で40~44才の男女が5年後までに既婚となっていたのは、
男性で0.4%、女性で0.5%

あくまでも統計上の数字ではありますが、

「いい人と巡り合えれば結婚しようかな」

・・・と、
のんびり構えていては大変な事になってしまいます。

男女とも35才を過ぎると、積極的に婚活をしないと結婚が出来ないということなのです。

現時点では、2015年の国勢調査の結果が出ていませんので、
2005年と2015年の比較となっていますが、2015年を含めて比較すると、
おそらく、さらに難婚化が進み、結婚が難しい傾向が強くなっているのではないでしょうか。

「一生を共にするパートナーが欲しい」

・・・と、考えるのであれば、
1日でも早く『積極的な婚活』をスタートさせれば良いのです。

ちょっとオマケの解説になりますが、
上記の表、2005年と2010年を比較すると、
男女とも全ての年代層で未婚率が増加していると、つい思ってしまいがちですが、
よく見て頂くと、男性の25~29才、30~34才だけは減少しているのです。
これが何を意味するかというと、

・大学時代の彼女と就職後2~4年前後で結婚するケース
・就職して2~3年のうちに知り合った彼女と、その2~4年後に結婚するケース

この2ケースが増えているからです。
逆に言うと、このタイミングで結婚出来ないと、結婚が遅れてしまうことになるのです。

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